【Java初心者】順次・分岐・ループ〜制御フロー〜

ここでは、Javaの文を構成する順次・分岐・ループ(繰り返し)の3つの制御フローとその処理の流れの違いについて解説していきます。

1.プログラミングを構成する3つの構造

プログラミング構文を構成するのは、順次・分岐・ループ(繰り返し)の3つがあります。

順次・分岐・ループ(繰り返し)の3つの制御構文を組み合わせることでどんな複雑なプログラムでも作成することが可能です。

この3つの構造について1つずつ詳しく理解し、使いこなせるようになりましょう。

2.順次処理

順次処理とは、プログラムを上から下へ順番に処理していくことです。
単純な流れですが、意識せずとも最も使われている制御構文になります。

特別な記述は必要なく、以下のように命令文や計算文などを書いていけばそれがそのまま順次処理となります。

①  int a = 1;
②  int b = 2;
③  int c = a + b;
④  system.out.println(c);

3.分岐処理

条件分岐とは、ある条件に対してYesかNoかによって異なる処理を行うことを示します。

・もし自分に恋人がいるなら、明日はデートに行こう。
・もし自分に恋人がいないなら、明日はただ部屋で1日が過ぎるのを待とう。

このように条件分岐は私たちが日々の生活の中でも行っている簡単な選択と同じなのです。

「もし〜なら〜をする。」は、プログラムを書いていく上で非常に多く使用するものです。計算結果の値によって分岐したり、ユーザーが入力した値によって分岐したり、性別、日付、地域などさまざまな要因によって分岐することができます。

Javaプログラミングでは、主にif文やswich文を使用して分岐処理を行います。
以下のようなコードは次のように条件によって処理が変わります。

weatherの値がsunnyだった場合

①起床する
②お布団を干しましょう
③顔を洗おう

wheatherの値がsunnyではなかった場合

①起床する
②てるてる坊主を作ろう    ⇦処理の内容が変化する
③顔を洗おう

String weather = "sunny";

system.out.println("起床する");
if(weather == "sunny"){                               ⇦「もし天気が晴れだったら」
    system.out.println("布団を干しましょう。");
}else{                                                             ⇦「天気が晴れでなかったら」
    system.out.println("てるてる坊主を作ろう!");
}
system.out.println("顔を洗おう!");

条件分岐について詳しく知りたい方は、if文とswich文について記載している記事もありますので、そちらをご覧ください。

4.繰返処理(ループ)

繰り返し処理は言葉の通り、決められた条件に当てはまる間、指定した処理を繰り返し行う処理です。

同じ処理を何回も行う場合や少しずつ条件の違う処理を繰り返す場合、毎回毎回同じ命令文や計算式を記載するのでは、非効率な上、読みづらいことこの上ないです。

処理の前に条件をつけて、その条件を満たす限り処理を繰り返し続けるのが繰り返し処理です。

以下では、「空腹か?」という条件に対してYesであれば「食事を取る」、また、「空腹か?」という条件に戻ります。満腹になった場合は、Noを選択することになり「ごちそうさまでした!」に進んでいきます。

Javaプログラミングにて繰り返し処理を行う場合には、主にwhile文やfor文を使用します。

以下のように1から10まで1回ずつ足していく処理は同じ処理を何度も書くことになり、手間が多くかかってしまいますが、while文を使えば同じ処理を書く必要がなくなりコードを大幅に省略できます。

同じコードを何度も書く場合

int a = 0;
a++;
a++;
a++;
a++;
a++;
a++;
a++;
a++;
a++;
a++;

繰り返し処理のwhile文を利用した場合

int a = 0;
while(a < 10){      ⇦aの値が10より小さい間繰り返す
a++;
}

繰り返し処理の詳細については、while文やfor文について詳細に記載している記事がありますのでそちらをご覧ください。

以上、参考になった方もならなかった方もありがとうございました。