【Java初心者】複数クラス利用時の注意点

ここでは、複数のクラスを利用して開発を行う際、複数のクラスを利用したプログラムをメンテナンス等で扱う場合に注意するべき内容について説明していきます。

ソースコードを複数のクラスに分割する方法については、以下の記事にて解説しておりますのでご確認ください!

全てのクラスで1つのプログラム!

Java開発では、機能ごとにクラスを分割して開発を行うことができます。それに伴い、それぞれのクラスを記述したソースファイルも複数に分かれます。

ですが、クラスが複数に分割されたとしても、それら全てのクラスを併せて1つのプログラムであることを常に意識しておいてください。

上の図のように複数クラスの内、1つでも欠けてしまうとプログラムを正常に動かすことはできません。

そこで、Javaでは1つのプログラムである複数のソースファイルをまとめて扱うことが多いです!特によく使われているのが[jar]という形式のファイルです。

jarファイルとは、zip形式ファイルと似たようなものでJavaファイル専用のzipファイルだと覚えるといいかもしれません!jarファイルに圧縮しておけば、Javaの環境でそのままプログラムを実行することもできます。

下のリンクは外部サイトですが、jarについてわかりやすく書いてあり、私も勉強になったのでぜひ一度チェックしてみてください!

JARファイルとは | 「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

実行前に全てのクラスをコンパイル!

コンパイルとは、私たちが書いたソースコードを、[バイトコード]というPCが理解できる言語に変換すると同時に、ソースコードの文法が間違っていないかどうかをチェックしてもらう工程です。

eclipseなどの開発環境であれば、ソースコードを書いただけで自動でコンパイルしてくれるのであまり意識したことがないかも知れませんね!

イメージとしては、日本語から英語に言葉を通訳してもらうようなイメージですね。通訳と同時に誤字や文法の間違いも指摘してくれるので非常に優秀な通訳さんです。

複数のクラスで成り立つプログラムを実行する際には、全てのファイルを実行前にコンパイルしておかなければなりません。

プログラムを実行する際には、「コンパイル⇨実行」という流れのため、一部ファイルでもコンパイルしていないと実行することができないため、注意してください!

必ずmainメソッドを実行!

複数クラスのプログラムを実行する場合には、必ずmainメソッドが存在するクラスを実行しなければいけません。

Javaのプログラムは、Javaを実行するためのソフトウェアであるJVMがmainメソッドを呼び出すことによって実行が始まります。

そのため、mainメソッドの存在しないクラスを指定して実行しようとしても、クラス内のメソッドがどこからも呼び出されないため実行できません。

例えば、複数クラスのプログラムを誰かに渡して利用してもらう場合には、mainメソッドが入っているクラスを教えてあげるようにしましょう!

他にも、Javaのクラスの分割利用メソッドの使い方についても解説していますのでぜひそちらの記事もご覧ください!